世界遺産平泉シンポジウム庭園の美学


 世界遺産登録から7年を迎える本年のシンポジウムでは「庭園」と「町」に着目します。平泉の世界遺産として重要な構成資産となっている浄土庭園群。庭園はどのように地域活性化・観光振興に活かしていけるのでしょうか。作庭やまちづくりに造詣の深い専門家を招き討論します。

2018年3月18日(日)開場13:00 開演13:30

平泉文化遺産センター(ふれあいホール)


Performer

重森 千靑 (しげもり ちさを)

作庭家 重森庭園設計研究室主宰 京都工芸繊維大学非常勤講師・広島市立大学非常勤講師 作品:松尾大社瑞翔殿庭園、長保寺庭園、重森三玲記念館庭園、今村病院庭園、真如堂庭園、東福寺一華院庭園など 著書:『京の庭』(ウェッジ)、『NHK美の壺・枯山水』(NHK出版)、『図解雑学日本庭園』(ナツメ社)、『日本の10大庭園』(詳伝社)、『京都和モダン庭園のひみつ』(ウェッジ)など

平澤 毅(ひらさわ つよし)

文化庁文化財部記念物課文化財調査官(名勝部門) 博士(農学) 1967年、東京生まれ。東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。 1995年奈良国立文化財研究所入所、1999年文化庁文化財保護部記念物課、2003年文化財調査官、2007年独立行政法人文化財機構奈良文化財研究所文化遺産部主任研究員、遺跡整備研究室長、景観研究室長を経て、2015年から現職。2012年「文化的資産としての名勝地の研究」で日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。

千葉 信胤(ちば のぶたね)

平泉舎(へいせんしゃ)代表 岩手大学客員准教授、達谷西光寺学芸調査員 1962年生。平泉町出身。1984年大学卒業後、平泉町教育委員会事務局採用。平泉文化遺産センター(旧平泉郷土館)の学芸担当として、足かけ20年あまり勤務。2008年平泉町世界遺産推進室、室長補佐。平泉の世界文化遺産登録の実務担当者として、登録延期(平泉ショック)後の再チャレンジに尽力。2014年勤続30年を機に退職。2015年平泉文化遺産センター館長に就任。 『平泉の地名』(吉川弘文館/1992)『平泉文学探訪』(岩手日報/2012)『平泉 世界遺産登録までのあゆみ』(日本国際連合協会/2012)など多数。

千葉 絢子(ちば じゅんこ)

フリーアナウンサー 岩手県議会議員 1978年岩手県平泉町生まれ。県立一関第一高校を経て2001年3月慶応義塾大学 法学部政治学科卒業。同年㈱岩手めんこいテレビに入社。報道部記者兼アナウ ンサーとして主に政治経済の取材、各種報道番組司会を担当。 2015年3月FNS系列の最高賞であるアナウンス大賞を受賞し退職、フリーランスに。 同年9月、岩手県議会議員初当選。 花巻市の富士大学において客員准教授として「女子学生のためのキャリア形成論」を担当。


Access

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平泉文化遺産センター
〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立44番地


How to Access

  • JR東北新幹線「一ノ関駅」より、タクシーで約25分
  • JR東北本線「平泉駅」より、徒歩約25分

The Name

主催 世界遺産連携推進実行委員会
協力 平泉町
企画制作 SAP

Contact

世界遺産連携推進実行委員会(平泉町観光商工課) ☎ 0191-46-5572 (平日8:30~17:15)
SAP ☎ 03-6912-0945 (平日10:00~18:00)
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