(日本語) 講師:松本伸之,
(奈良国立博物館館長)
(日本語)
昭和31年8月13日生まれ。昭和56年3月 早稲田大学第一文学部卒業後、 同大学院文学研究科修士課程修了。財団法人久保惣記念文化財団東洋美術研究所研究員、東京国立博物館学芸部東洋課中国美術室長、同学芸企画部長、同副館長などを経て、平成29年4月に奈良国立博物館長に着任。専門はアジアの工芸史・彫刻史。博物館運営をはじめ、文化財行政を巡る様々な課題に取り組みつつ、中国を中心に、アジア各地の古代から近世にかけての工芸史と彫刻史に関する研究を行っている。仏教文化にも多大な関心があり、アジア各地に残る仏像や仏具などの調査を進めながら、多種多様な遺品の様式的な分析を通じて、仏教伝播ないし交流や展開の実態を跡づけようと試みている。