林 英哲(太鼓奏者)
11年間のグループ活動後、82年太鼓独奏者として活動を開始。84年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビュー、国際的に高い評価を得た。2000年ドイツ・ワルトビューネでベルリン・フィルと共演、2万人を超える聴衆を圧倒させた。ジャンルを超えた世界のアーティストやオーケストラと共演しながら、日本から世界に向けて発信する新しい「太鼓音楽」の創造に取り組み魅力を提示し続け、国内外でますます活躍のフィールドを広げている。今年はソロ活動35周年を迎え、10月13日サントリーホールでメモリアルコンサートを開催する。著書「林英哲 太鼓日月」講談社刊。97年芸術選奨文部大臣賞、01年日本伝統文化振興賞、17年松尾芸能賞大賞を受賞。東京藝術大学客員教授。筑波大学大学院非常勤講師。