Salyu(歌手)
2000年4月、Lily Chou-Chouとしてデビュー。Lily Chou-Chouが全編にフィーチャーされた岩井俊二監督作品、映画『リリイ・シュシュのすべて』が公開される。2003年には映画「kill bill」で、「回復する傷」が劇中歌として採用。2004年、日本を代表する音楽プロデューサー小林武史プロデュースのもとSalyu としてデビュー。2006年にはBank Band with Salyuとして「to U」をリリース。Mr.Children桜井和寿とのデュエットで、圧倒的な声の存在感が注目を集める。2011年にはCornelious(小山田圭吾)との共同プロデュースによる『s (o)un(d)beams』をsalyu × salyu名義で発表。国内外問わず多くの音楽ファン、クリエーターから注目される。2019年にデビュー15周年イヤーを迎え、フルオーケストラコンサートbillboard classicsシリーズへの参加や、アコースティック編成のライブツアーなど独特の声の響きを生かした世界観を広げ、精力的にライブ活動を展開中。
7月に岩手県釜石市での初演をむかえ、大盛況となった、宮沢賢治の諸作をベースに思想家・中沢新一が脚本、小林武史がオペラに仕上げた異色の舞台作品「四次元の賢治」に出演。9月22日、23日には宮城県塩釜公演が決定している。
キーボード:皆川真人
チェロ:徳澤青弦