東京大学名誉教授:佐藤信
東京大学名誉教授。博士(文学)。木簡の史料としての性格を位置づけ、新たな研究の道を開いた。 奈良国立文化財研究所研究員、文化庁文化財調査官、聖心女子大学文学部助教授を経て東京大学助教授を経て、東京大学大学院教授。今年東京大学を定年退職し、人間文化研究機構理事。著書に『日本古代の宮都と木簡』(吉川弘文館)、『古代の遺跡と文字資料』(名著刊行会)、『出土史料の古代史』(東京大学出版会)、『古代の地方官衙と社会』(山川出版社)、『大学の日本史①古代』(山川出版社)などがある。