NARA・国際交流フェスティバル前夜祭 奉納演奏


大陸から海を超えて奈良の地にもたらされた文物や楽舞の数々。
古来の日本の文化と渡来の文化が交流・融合を果たし、「和」のこころの礎を築いた奈良。
太鼓奏者 林英哲、韓国伝統打楽器集団 金徳洙サムルノリ。

日韓を代表する世界的演奏家をメインゲストに迎え、日本文化の創生の地〜奈良に開花した楽舞の躍動をお楽しみいただきます。

前夜祭 石上神宮奉納演奏
石上神宮拝殿
2017年11/11(土)18時〜19時

石上神宮拝殿


出演者

林 英哲(太鼓奏者)

11年間のグループ活動後、82年太鼓独奏者として活動を開始。84年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビュー、国際的に高い評価を得た。2000年ドイツ・ワルトビューネでベルリン・フィルと共演、2万人を超える聴衆を圧倒させた。ジャンルを超えた世界のアーティストやオーケストラと共演しながら、日本から世界に向けて発信する新しい「太鼓音楽」の創造に取り組み魅力を提示し続け、国内外でますます活躍のフィールドを広げている。今年はソロ活動35周年を迎え、10月13日サントリーホールでメモリアルコンサートを開催する。著書「林英哲 太鼓日月」講談社刊。97年芸術選奨文部大臣賞、01年日本伝統文化振興賞、17年松尾芸能賞大賞を受賞。東京藝術大学客員教授。筑波大学大学院非常勤講師。

金徳洙サムルノリ [Kim Duk-Soo SamulNori](韓国伝統打楽器集団)

金 徳洙 Kim Duk-Soo(チャンゴ)、宋 東雲 Song Dong-Woon(チン)李 竣炯 Lee Jun Hyoung(チャンゴ)、文 相濬 Moon Sang-Joon(ケンガリ)、周 永鎬 Joo Young-Ho(プク) 本年、芸道60周年を迎える韓国を代表する伝統芸術家・金徳洙は、1978年、音の豊穣に恵まれた四人の青年達とともに韓国の4つの伝統打楽器(チャンゴ、ケンガリ、プク、チン)による打楽器集団《サムルノリ》を創団する。以来、驚くべきエネルギーで演奏活動を展開し、その公演数は世界50ヶ国余り約4000回以上にのぼり、“神がかりの音”とも評される演奏は国内外に熱狂的なファンを獲得するとともに世界の音楽シーンに衝撃と感動をあたえつづけてきた。以後、金徳洙は心血を注いで育て上げた気鋭の若手演奏家による「金徳洙サムルノリ」を率い、世界を舞台に活発で意欲的な演奏活動を続けている。 金徳洙は現在、社団法人韓国伝統演技団体総連合会理事長、サムルノリ・ハヌルリム芸術監督、韓国芸術総合学校伝統芸術院演技科教授を務め、伝統芸の研究・継承・発展と後進の育成にも心血を注いでいる。また、2016年、韓国国内最高位の国楽賞「方一榮國樂賞」など数々の賞を受賞し、今や名実共に韓国を代表する伝統芸術家である。

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アクセス

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石上神宮拝殿
〒632-0014
奈良県天理市布留町384


アクセス方法

石上神宮

  • 天理駅から奈良交通バス「石上神宮前」下車、徒歩7分、天理駅から徒歩約30分
  • ※当日は天理駅前から石上神宮間の無料シャトルバスを運行します。
  • (行き)天理駅前発16:00/16:30/17:00/17:30
  • (帰り)公演終演時間にあわせて運行

天理駅前広場コフフン

  • JR・近鉄天理駅よりすぐ

お問い合わせ

NARA・国際交流フェスティバル事務局
(株式会社SAP内)
☎ 03-6912-0945 (平日 10:00〜18:00)
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