書家:木下真理子
六歳より祖父の影響で書に触れ、書の世界で第一線の研究機関である大東文化大学に進学。戦後の日本書道界を牽引した書家 青山杉雨(文化勲章受章)を継承する髙木聖雨に師事。研究分野は木簡隷。中国・日本で古来受け継がれてきた伝統文化としての書を探求。漢字の五書体(楷書・行書・草書・隷書・篆書)を書き分ける。日本初の三大国立博物館 巡回展「誕生!中国文明」(2010 年)、奈良国立博物館「正倉院展」(2012 年)、正月映画「利休にたずねよ」(2013 年)、NHK「にっぽんプレミアム」(2015 年)等に関わる題字も手掛けている。メジャーリーグの開幕戦では5 万人の観衆の前で公開揮毫を行った。
日本の伝統文化における様々なプロジェクトをコーディネイトし、エッセイも執筆。