鼓童・藤本吉利
1972年「佐渡の國鬼太鼓座」に入座、1981年「鼓童」創設メンバー。これまで数々の舞台に立ち、「大太鼓」や「屋台囃子」といった舞台のクライマックスを飾った鼓童の最年長。1998年に「岩崎鬼剣舞」より習得の証である「印可之証」を受け、「岩崎伝佐渡鬼剣舞」の庭元を務める。近年はゲスト出演や研修生の指導、ワークショップ講師、藤本容子との唄と太鼓の「二人行脚」など、幅広い活動を行っている。「鼓童」の名前の由来同様、永遠に太鼓の「童」でありたいと願う太鼓大好き人間。2012年、鼓童名誉団員に選定。2012年度文化庁文化交流使として中国を訪問。2018 年に太鼓歴50周年を迎えた。